自粛期間に古いアニメを見たシリーズその2
ネタバレ気にせず感想書いていく。
水瀬いのりさんの原点となる2作品を見ましたよ。
さんざん水瀬さんについて偉そうに語ってきたのに、実はまだ見ていなかったという体たらく...
恋愛ラボ
2013年放送
棚橋鈴音(CV水瀬いのり)
ごちうさの1年前、水瀬さんが売れ始めた頃の作品。
前の名前付きのキャラは、2010年デビュー作になるので、実質これがデビュー作。
ごちうさと同じ女の子がたくさんでてきてワイワイするだけの日常もの。
話のテンポがよく、キャラクターもひとりひとり個性があってみんなキチガイで面白かったです。
基本的に、男勝りな主人公リコと、残念美少女ナツオが夫婦漫才してテンポよく話が進んで行く。
最初は敵だった?残念元生徒会長の榎本先輩(CV佐倉綾音)と毒舌な水島先輩も途中から入ってくるが、基本的にメインキャラは全員残念。
水瀬さん演じるスズは、メイン5人の中では妹、マスコットみたいなポジション。
周りがアホなことをしているの見てアワアワしているのがかわいい。
この頃は、声が可愛いく、新人らしい初々しい演技が、いつもアワアワしているスズにハマっていた。かわいい。
「21年後ハゲー」
と言う煽り文句を聞いたことがある人は多いと思う。
このセリフの元ネタは恋愛ラボです。是非是非元の音源を聞いてみて下さい!
有名な話ですが、
今では仲良しの水瀬さんと佐倉さんの初共演作品。
当時既に売れていた佐倉さんに対し、新人の水瀬さんは、めちゃくちゃキョドりながらコミュ障全開で、地下鉄のホームで、
「ラジオいつも聞いています。よ、よかったらアドレス教えてくれませんか」
と、勇気を出して聞いたそうです(笑)
今ではラジオを通してディスりあったり、半裸で一緒に踊ったりする仲。
初々しかった水瀬いのり少女はどこに行ってしまったのか...
余談ですが、私、高校大学とテニスをしていて、高校の同じ地区で一番強かった人が大学の同じサークルにいて、めちゃくちゃキョドりながら
「も、もしかして○○高の××ですか?ずっと憧れていました」
と話しかけてドン引きされたことがあります。
水瀬さんとの勝手な共通点...
世紀末オカルト学院
2010年放送
岡本あかり(CV水瀬いのり)
水瀬さんのデビュー作品。
岡本あかりのエピソードは、2話完結なのでそこだけ見ました。
あかりの両親は離婚してあかりに冷たく接するようになる。
なんか水瀬さんが演じるキャラって親がクズor親との関係が原因でコジらせてしまうキャラ多くないですか?
・成瀬順(ここさけ)→言わずもがなのクズ親。山の上のお城
・レム(リゼロ)→姉様のラムが天才だから両親はラムをヒイキする
・キャロル(シンフォギア)→親は悪くないけど、親の遺言を勘違いして世界を壊す
・中野五月(五等分の花嫁)→五ツ子を母親に任せて逃げ出すクズ父親
多いと思ったけどこんなもんか
でも、水瀬さんご本人は両親と非常に仲がいいようです。
クズって言ったけど、父親はあかりを死なせてしまったことを後悔していて、
サンタ姿であかりの前に現われるシーンでは、その親子の愛にココロソマリしました。
デビュー作が親子愛の話とは、そういう星の元に生まれているのか?
岡本あかりを演じた時の水瀬さんは14歳デビュー作とのことですが、
下手だとは全然感じなくて、むしろ岡本あかりの守ってあげたくなる感じをしっかり出していて、見ていて物語に入り込めました。
そして何より、キャラソンのWhite Loveがめちゃくちゃ上手い!当時から圧倒的な歌唱力!
White LoveのCDはBD初回特典なのでレアモノ。誰か恵んでくだせえ...
水瀬さんはすごく努力している方なのでこんな言い方はしたくないですが、
14歳でこれだけのパフォーマンスができるのは天才と言わざるを得ない...
それでも恋愛ラボまで大きな仕事はもらえなかったらしいので、声優って厳しい世界なんだなぁ。
以上、水瀬さんって最初の頃からすごかったんだなと思いました。
そして前髪パッツンロリキャラ多すぎ
あと見ていないので気になっているのは、
イノリッゾ
メテオラ様
あたりかなぁ