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水瀬いのりさん 記念本 We Are Now!に参加させて頂きました

2020/12/13 修正 シュンさんからイラスト掲載の許可を頂きました。

 

水瀬いのりさんの歌手デビュー5周年、声優デビュー10周年、25歳のお誕生日を記念して、ファン有志で記念本を作ろうという企画に参加させて頂きました。

主催は、声優さんのラジオのワンシーンを漫画にしてTwitterにあげているゆう。さん。素敵な企画をありがとうございました。
なぜこんなに有名な方が私なんかに声をかけてくれたのか謎なのですが、せっかくの水瀬さんに喜んでもらえるチャンスなので全力でがんばりましたよ!

完成した記念本は無事、水瀬さんの事務所に届けられました。
企画から、製本、手配など何から何までゆう。さんありがとうございました。

また、他の参加者の素敵なイラストやメッセージがどれも素敵で熱量があり感動しました。(他は有名な人ばかりなのになぜ私も参加させてもらったのか改めて謎。。。)

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今回の記念本は、一般向けに配布する予定は今の所ないようです。
ですが、私が関わった部分だけはここで公開しようと思います。

私が担当したのは、水瀬いのりさんの年表とコラムです。

年表

水瀬さんの2010年のデビューから2020年までをまとめるわけですが、私が水瀬さんを知ったのは2014年のごちうさ。本格的に追いかけるようになったのは2016年のリゼロから。アーティストの方も、初めて聞いた曲は2ndのharmony ribbonと、私って古参でもなんでもないんですよ(汗)
なので、自分がファンになる前のことは昔のブログやインタビューを調べて、なるべく漏れがないようにがんばりました。
昔からのファンの方からしたら、あの大切な思い出がない!このにわか!となる部分があるかもしれませんが、ご容赦下さい。

ゆう。さん曰く「楽しくやりましょう」とのことだったので、私の好きなラジオの話、いのりっくまねる大西沙織のことを多めに入れて、楽しく作らせてもらいました。

 

全体の活動と音楽活動分けて年表を作りました。
挿絵はシュンさんに描いて頂きました。
かわいいイラストありがとうございます!
(掲載許可頂いています。)

幼少期~2020年

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音楽歴

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コラム

コラムは2000文字で好きなことを書いていいと言うお話でした。

なんでもいいと逆に何を書いていいか困ってしまいますが、水瀬いのりさんへの想いをただひたすらに書きました。実質ただのファンレターになっていて、他のファンが見ても全然面白くない文章な上に、すごく恥ずかしいですが公開します。

1000文字×2の2部構成

内気な少女をスターに変えたもの

年表の監修にあたり、水瀬さんの経歴を調べてわかったことは、水瀬さんはもともとネガティブで内気な女の子だったということです。そこから今のような皆に笑顔をくれる存在になるまでの10年間の歩みと成長を振り返り、改めて水瀬さんのことを応援し続けようと思いました。
 水瀬さんのスタートは、2010年アニストテレスのオーディションでしたね。いや、夢はたどり着くと決めた時に始まるのだから、幼い頃アニメのキャラクターに恋をした時がスタートだったのかもしれません。オーディションは母親が応募したというお話から、当時の水瀬さんはアニメや声優への熱い想いを胸の内に秘めてしまうシャイな女の子だったことが伺えますね。
 デビューから役をもらえない時期を経て、やっと手にした「ご注文はうさぎですか?」のチノ役はブレイクのきっかけとなった思い入れのある役だと思います。しかし、オーディションの合格通知が届いた時の反応は、オーディションで失敗してしまった悔しさ、当時無名だった水瀬さんがチノを演じると知ってファンは不安に思うのではないか、といったネガティブなものでしたね。私が水瀬さんを知ったのはチノちゃんで、低めのトーンの中に可愛らしさが同居した絶妙な声は水瀬さんにしか出せないと思っています。弱気だけど一生懸命演じたことでよりチノ感が出たのかもしれませんね。演じていく中でチノちゃんを大好きになったということで、本当に自分のキャラを愛しているんだと感じました。
 今でこそ水瀬さんの代表的なキャラでありながら、役が決まった当時ポジティブな気持ちになれなかったキャラとして、Tokyo 7th シスターズナナシス)の七咲ニコルを上げます。ニコルは皆を引っ張っていく活発なキャラクターで、自分とは正反対。アイドルのセンターなんて興味ない。ナナシス1stライブの時も、本当の自分を出すこととニコルを表現することのバランスを取れず苦労していましたね。しかし、演じるうちにニコルは誰にも渡したくないキャラになり、ナナシス2ndライブでは、自然と自分らしいニコルの表現を見つけ、水瀬さん自身もライブを楽しんでいましたね。
 水瀬さんの経歴を調べていると何度も出てくるのは、人前で歌ったり踊ったりするのが苦手だけど、みんなの声援、笑顔が嬉しいから頑張れるということです。皆を笑顔にしたいという水瀬さんの想いが最も現われているのは2019年ライブツアーCatch the Rainbow ! のKitty Cat Adventureのパフォーマンスだと思っています。あの誰もが虜になった猫ダンスは、ダンスに苦手意識のある水瀬さんが自ら提案されたとのことで、皆を笑顔にする意識の高さに驚きました。それでいて、かわいいを安売りしないで、「お前らこういうの好きなんだろ!ニャン!ニャン!」といのり節が炸裂し、いのりちゃん本人も結構楽しそうなあたりが最高でした。
 内気な少女をスターにしたのは、皆を笑顔にしたいという想いと、自分らしく楽しむことだと思います。水瀬さんはこれからも皆を笑顔にするために頑張ってくれるので応援するのがやめられないです。そして、水瀬さんが自分らしく楽しむことが、私たちを笑顔にすることを忘れずにがんばりぼんです。

ありのままの自分でいること

水瀬いのりさん、25歳の誕生日、声優デビュー10周年及びアーティストデビュー5周年おめでとうございます。1ファンからのささやかなお祝いとして、私の水瀬さんの好きな所を知ってもらおうと思います。
 水瀬さんのマイペースな所が好きです。ライブで歌い終えてMCに入る時、女神のような歌姫がすっと力のぬけた普通の女の子になる瞬間が絶妙に好きです。可愛い声とは裏腹に、周りにキレのあるツッコミを入れ、ラジオではリスナーを雑に切り捨てる毒舌が好きです。何を考えているのかわからない不思議なオーラを纏っている所が好きです。人と仲良くなるのに時間がかかるのに、仲良くなると結構容赦なくて扱いが雑になる所が好きです(大西さんは大変だ)。元気いっぱいに振舞おうとしているのに冷めているようにみえてしまう、感情を表に出すのが不器用な所が好きです。仲のいい人と一緒にラジオをやっている時、気を抜いて、「こんばんは!」を略して「わー」と言ってしまう所が好きです。
 本当に好きなの?と思うかもしれませんが、本当に好きです。というのも、僕もマイペースな性格で、周りからぼーっとしているように見えるらしく、先生や上司から、「もっとシャキっとしろ」と怒られることが多いです。人と仲良くなるのが苦手で、そのうえ仲良くなると結構毒舌らしいので私と仲良くなる人間は限られています。週末は何週も連続で同じ人と遊ぶなんてことも多いです。こんな性格なので日常の中で苦労することが多く、自分を好きになれずにいました。そんな中水瀬さんに出会い、同じような性格の水瀬さんが人前に立って活躍し、ラジオではそのマイペースな性格と毒舌を活かし、皆に笑いと癒しを提供してくれているのを見て、私は私でいいんだと思わせてくれました。人前に立つお仕事で、ありのままの自分でいるのってすごく勇気のいることだと思うので尊敬しています。そして、ありのままの水瀬さんを好きな人がいることを忘れないで下さい。
 ここまで少しひねくれた内容でしたが、声がかわいい所、演じたキャラが本当に命を持って動いている所、気持ちを込めて歌を歌ってくれる所、裏で努力している所が見え隠れする所も好きです。そしてなんと言っても、好きなものへの情熱がすごい所が好きです。自分が出演した作品の話をする時、その作品への熱がすごく伝わってきます。そして、奈々さんの話になると、ただの早口なオタクになっちゃう所が最高に好きです。

 

 

以上です。

他の人も、イラスト、漫画、コラムなど素敵なものを載せていたのですが、僕が公開できるのはここまでです。

改めて、水瀬いのりさんの歌手デビュー5周年、声優デビュー10周年、25歳のお誕生日おめでとうございます!これからも健康に活躍することを応援しています。

企画してくれたゆう。さん、他の参加者の方々ありがとうございました。