いわおとなりて

ポケモン対戦とか水瀬いのりさんとかくまねるさおりとか

声優のライブで有志でフラスタを送ってみた。【水瀬いのり】【Catch the Rainbow!】

f:id:iwao_poke:20190630201007j:plain声優で歌手の水瀬いのりさんのライブイベント

「animelo mix presents Inori Minase LIVE TOUR Catch the Rainbow!愛知公演(2019年6月23日(日) 愛知県名古屋市日本特殊陶業市民会館 フォレストホール)」

でフラスタ企画をしたので記録とやり方を簡単にまとめようと思います。
フラスタ企画とは、ファンでお金を出し合って、フラワースタンド(祝い花)を演者さんに送ろうという企画です。

 

今回作ったフラスタの写真がこちら↓

水瀬いのりlive tour 2019 愛知公演
水瀬いのりlive tour 2019 愛知公演 by (C)水瀬いのりCtRフラスタ企画愛知公演6月23日

 

まず、今回私は企画というものを初めて主催したので不慣れな点たくさんありましたが、参加者や協力してくれた方々のおかげでなんとか成功させることができました。本当にありがとうございます。知り合いで水瀬いのりさん関係で企画をよくやっている人も言っていましたが、水瀬いのりさんのファンは優しい人が多いというのを実感しました。

 

やることは大きく分けて
① お花屋さんに発注する。
② ライブのレギュレーションを確認する
③ イラストを描く。
④ イラストをプレートに印刷する。
⑤ 人を集める
です。


① お花屋さんに発注する
当たり前ですが、お花を演者さんに送るのだから、お花が一番重要ですね。
最悪他全部やらなくてもここだけやればお花を演者さんに届けることはできます。


お花屋さん選びですが、過去にライブイベント向けにフラワースタンドを作成した実績のあるお花屋さんがいいと思います。
フラワースタンドを作れるお花屋さんはかなり忙しく、他からもたくさん注文を受けているので、イベントの2ヶ月前までには予約をした方がいいです。


相場は、
一番安いもので15000円~
企画として出すようなものなら50000円くらいが平均だと思います。


予約する段階でどのようなデザインにするかお花屋さんに伝えるのが理想です。自分の場合、2ヶ月前の時点では全然デザインが決まっていなくて、過去の他の人のフラスタの写真を見せてだいたいこんなかんじと曖昧な指示しか出せなかったのが反省点です。

 

参考までに、今回利用したお花屋さんがこちら。イベント会場のある愛知県のお花屋さんにしました。

名古屋のお花屋さんフラワージョワ

他にも2018年幕張のイベントでもっと有名な人の企画で利用されていたお花屋さん

ようこそヴァンフルールへ
④で紹介する印刷屋さんと連携しているお花屋さんだと楽かもしれません。

フラスタならキンコーズ | キンコーズ・ジャパン

ホームページに過去の作品が載っているので、自分のイメージに近いお花屋さんを選ぶといいと思います。

 

② ライブのレギュレーションを確認する
今回は5月9日にレギュレーション発表になりました。初日の大阪公演が6月16日なので、約1ヶ月前に発表されるのが一般的なのだと思います。
今回のレギュレーションは、「サイズは、底辺(スタンド足部分)が40センチ×40センチ以下、高さが180センチ以下のもの。公演後必ず回収する」というものでした。

下記サイトの、祝花についての案内を参照

Inori Minase LIVE TOUR 2019 Catch the Rainbow!特設ページ

 

上でも書きましたが遅くても2ヶ月前には動き出したいので、レギュレーション発表より先に動いて、もしレギュレーションで禁止されてしまったら、お花屋さん、参加者に謝って中止とするしかないでしょう。

 

③ イラストを描く。
だいたいの人が絵師さんにお願いすると思います。
絵師さんにとっても、推しに自分のイラストを見てもらえるチャンスなので喜んで協力してくれると思います。もし知り合いに絵師さんがいなくても募集をかければ、上記のように絵師さんにとってもチャンスなので、描きたいという絵師さんが見つかると思います。
フラスタに載せるレベルのイラストだとだいたい10時間くらいの作業になるらしいです。それを学校や仕事の合間にやってくれることを考えて期限を指定しましょう。今回はレギュレーション発表から2週間くらいで描いてもらいました。


ラフ画作成→確認→本画作成という流れなので、
指定、修正は必ずラフ画の段階でしましょう。

 

 

④ イラストをプレートに印刷する。

今回はキンコーズさんに発注しました。

フラスタならキンコーズ | キンコーズ・ジャパン

メールアドレスでログインして、投稿フォームにイラストデータを投稿します。

拡張子はjpg png ai(adobeイラストレイター用)など

印刷のサイズと解像度の関係が色々と難しいのですが、自分は絵師さんにお任せしていました。

上記サイトにあるフリーカット(四角ではなくキャラクターの形に切り取るなど)をするには、adobeイラストレイターで編集が必要ですので、その旨を絵師さんに伝えましょう。わからない時はキンコーズでもやってくれますが、作業に1週間弱かかる場合があります。

 

⑤ 人を集める

最悪、上の④までやれば、全部自腹で推しにお花を届けることはできます。

ツイプラを使います。

参考までに今回の企画↓

【フラスタ企画】水瀬いのり-Inori Minase LIVE TOUR 2019 Catch the Rainbow!-【6月23日愛知公演】 - TwiPla

初めての企画で文章、告知など怪しい部分ありますが。。。

企画の参加締切りは、名簿を絵師さんに作ってもらってそれを印刷屋さんに発注する期間を考えるとイベントの2週間くらい前がいいと思います。

 

集金方法は、現地手渡しかpeatixを使うのが一般的

・現地手渡し

(利点)手数料がかからない。色んな人と交流できる。

(弱点)人によって会場に着く時間がばらばらなので、当日長い時間同じ場所で待機しないといけない。今回はなかったけどドタキャンされるリスクがある。

目立つ格好をする、小さいブースを作るなどして参加者にわかりやすくするとよいでしょう。自分はそこまで気が回らなかった。

・peatix

Peatix (ピーティックス)| グループ・イベント管理、チケット販売・集客サービス | Peatix

ツイッターで登録できる電子チケット販売サイト

(利点)ネット上で決済されるのでお金の回収が楽。人数がかなり多くお金回収に手間がかかりそうな場合peatix推奨

(弱点)手数料を引かれる。サイトが使いにくい。支払いページで姓名を聞かれるので、注意しないと意図せず参加者の個人情報を知ってしまいトラブルの原因になることがある。必ず本名を記入しないように呼びかける。

売り上げ振込み口座設定ページには、チケット発売後にいけるようになる。

 

やり方としては以上となります。

お金の面は赤字になる確率の方が高いですし、トラブルがあったら自分の足で動かないといけないので、金銭と時間の面である程度余裕のある人がやった方がいいと思います。

 

今回所々反省点も多いです。

まず他にやっている人がいなかったのが始めた理由なので、動き始めたのがちょうど2ヶ月前とぎりぎりでした。

他の人の企画では、ポストカードの配布、集合して記念撮影、がんばりぼん円陣を組むなどやっていたので、自分の所でも、参加者に楽しんでもらうイベントをやった方がよかったと後悔しています。

 

今は反省点をリベンジしたい気持ちと、慣れないことをして色々消耗したのでもうやりたくないという気持ちが50:50です。

色んな人から応援の声を頂いたのは嬉しかったので、町民集会はどうしようかな。。。

 

これを見て自分が企画したいという人がいたら応援しますよ。

 

質問などはツイッターまで

twitter.com

  

参考

死ぬ瞬間まで推してたい

スタンドのお花を送りたい時の手順(お花企画について):とーやまのブロマガ - ブロマガ

フラワースタンド・楽屋花の出し方 - TwiPla

イベントでフラスタ(フラワースタンド)を贈りたい人のための納品までのステップ | ゆぱんだらいふ